ミニチュアシュナイザーが他の犬に比べて白内障になりやすいのをご存知でしたか?
白内障と聞くと高齢のワンちゃんになる病気として捉えがちですが、それは間違った捉え方です。
若くても白内障になる危険を持っていることを理解して早めの対策をしてください。
ミニチュアシュナウザーの白内障とは
白内障とは、眼の病気だということはお解りだと思いますが、具体的にどうなるのかというと、眼には水晶体というものを誰もが持っています。
簡単に言うとレンズの役目をしてくれる部分なのですが、その水晶体が灰白色になってしまうのが白内障です。酷い場合は失明する可能性も持っています。
白内障の種類
実は、生まれた時から白内障として生まれてくるミニチュアシュナイザーもいます。いわゆる先天性です。
他にも外傷による後天性の白内障と、高齢になる老年性や若いうちからなってしまう若年性があります。若年性に関しては5歳までに発祥したものは遺伝である確率が高くなります。
白内障の治療と原因
遺伝や先天性のものだけでなく老年性白内障に関しては、防ごうにも防げない場合があります。他の病気と併発する場合や外傷によるものだとしたら、日常的に気をつけてみてあげることで防げそうですね。
治療法について
いくつか治療法はあるようですが、投薬による治療である場合病気の進行を遅らせることもできますが、完全に白内障を改善させることは難しいといえます。
外科的な手術をする場合は、費用もかなり高額でありますが、ペット保険に加入しておくことで少しは軽減されるでしょう。
ミニチュアシュナウザーの白内障予防について
そもそも紫外線が強いことで眼を傷つけてしまっていることが考えられます。
ミニチュアシュナイザーを散歩されせる時は、日中の紫外線の強い時間をさけて1日2回30分の散歩をするように心がけてくださいね。
食事で気をつける方法
毎日の食事にビタミンCの摂取を多めにするように心かけてくださいね。ビタミンCの欠乏は水晶体の衰えを進行させてしまいます。毎日の食事のバランスに気をつけてくださいね。
まとめ
ペットは言葉を発することがないので、犬の気持ちを理解してあげるには日々の観察だけでなく習慣に配慮が必要のようですね。