小型犬に多いと言われるのが、膝蓋骨脱臼だと言われています。犬になりやすい病気の代表でもあるそうです。
そんな膝蓋骨脱臼について調べてみました。
膝蓋骨脱臼とは?
関節のある部位ならどこにでも発症してしまうもので、大腿骨内のくぼみから膝蓋骨が外れた状態になるのです。
多くはメスに発症することが多いと言われていますがオスももちろんなる病気なので、注意が必要ですね。
どうしたら気づくか
お散歩中に気づく場合があります。それは、足や手がスキップした状態でないかを確認してあげてください。また、遊びたがらなくなったり、明らかに今までと異なり、激しい動きを避けているような場合も病気を疑ってください。
一番の異変に気づくのは、お散歩中に突然立ち止まってしまうようなことが続くようなら、足をかばっている可能性も捨てきれません。早めに受診してくださいね。
治療費について
相場は少なくて18万円から40万弱の費用はかかると覚悟しておいてください。他にも処方や処置代などが加算されます。
また発見が遅ければ遅いほど病気が進行している可能性もあります。そうなると更に費用が重なりますので、かかりつけに相談すると良いかもしれませんが、大抵は高額なのでローンの対応をしてくれる病院もあります。
備えることも
人間と同じでペットも病気がつきものだと考えて、予めペット保険に加入しておくことも可能です。そうすることで、いざという時の足しにはなるかもしれません。
予防はどうしたらいいの?
先天性のものがあるので一概にどうすればいいか言い切れない部分があります。ただ、獣医さんによってですが症状が軽い場合は、運動制限をさせられることもあるそうです。
また、室内犬などはフローリングが滑りやすいので、カーペットやマットを敷くなどの対策が必要な場合もあります。
まとめ
病気やケガを防げるのは飼い主であるというのはとても重要な任務があるということを忘れてはいけないのです。
ワンちゃんのためにも予防できることはしてあげたいですね。