ミニチュアシュナウザーは知能が高くて賢い犬種で、人間としっかりコミュニケーションがとれます。初心者の方でもしつけがしやすい犬種です。
子犬からミニチュアシュナウザーを育てるにあたり、しつけも子犬のうちからしっかり行っておくことが大切です。しつけをちゃんとしないと留守番できない、噛み癖が付く、無駄吠えをするなど、わがままに育ってしまうかもしれません。
ミニチュアシュナウザーのしつけはどのようなことに気を付ければいいのか見てみましょう。
留守番やしつけは子犬のうちから始めよう
しつけは子犬のころにしっかり行わないと、成犬になってから直すのは大変です。
ミニチュアシュナウザーは警戒心の強いところがあり、知らない人やインターホンの音に反応して吠えることがあります。そうならないように子犬のうちから知らない人やインターホンなど、様々な環境や音に慣れさせておくと良いでしょう。
また、留守番も子犬のうちから少しずつさせておきましょう。成犬になってから留守番のしつけは難しくなります。
ミニチュアシュナウザーは寂しがり屋なのでいきなり長時間留守番させるとストレスになってしまいます。最初は5分、10分、20分と少しずつ留守番の時間を長くしていきましょう。
ミニチュアシュナウザーの飼い方のコツ
ミニチュアシュナウザーは噛んだり吠えたりが少ない犬種です。もし噛み癖が付いたときには無視が有効です。
噛んだ時にかまってしまうと、噛んだらかまってもらえると認識してしまいます。かまわずに徹底して無視し、その場から離れるのを繰り返しましょう。
また、人懐っこく遊び好きなので沢山スキンシップをとってあげてください。
ミニチュアシュナウザーの散歩
散歩するときは飼い主さんが先導して歩きます。犬の行きたいところに飼い主さんが従っていると主従関係が逆になってしまう可能性が有ります。
また、ミニチュアシュナウザーは時間に不規則な生活が苦手です。散歩の時間は変えずに決まった時間に行ってあげると良いでしょう。
ミニチュアシュナウザーは運動が好きなので少し長めに散歩してあげましょう。
まとめ
ミニチュアシュナウザーは飼い主さんに従順で人懐こく、賢いので、しつけを子犬のうちからしっかりと行えば飼いやすい犬種です。
子犬のうちにしつけをしないで甘やかしてしまうと成犬になってからが大変です。しつけは根気がいりますが、楽しくコミュニケーションをとりながら行っていきましょう。