ミニチュアシュナウザーは長いフサフサした毛が特徴です。
ミニチュアシュナウザーの毛色は主に4種類ありますが、ずっと同じ毛色かというとそうではありません。
毛色は変化する事も退色する事もあります。ミニチュアシュナウザーは毛色が変化、退色しやすい犬種です。
ミニチュアシュナウザーの毛色の変化や退色についてみてみましょう。
犬種によって様々な毛色の変化や退色
犬の毛は犬種によっては成長とともに変化したり、歳をとるとともに退色したりします。
トイプードル、チワワ、ミニチュアダックスフンド、柴犬、ポメラニアンは子犬のころの毛色が大人になると変化して違う色の毛色になることがあります。
また、毛色の退色は人間が歳をとると白髪になるのと一緒で、犬も色が薄くなり白っぽくなっていきます。他にも栄養不足やストレスなど体調不良で色が薄くなってしまう事もあります。
ミニチュアシュナウザーの毛色の変化
ミニチュアシュナウザーの毛色はしっかり手入れをしないと変色してしまう事があります。
口周りと目周りは特に汚れやすいので変色しやすいです。口周りはご飯を食べ、水を飲んだ時に毛に付着したのをしっかりふき取っておかないと茶色くなることがあります。
目周りは涙やけによって目頭のあたりが変色する事があります。
どちらもこまめにふき取って清潔に保ってあげれば変色を防ぐことが出来ます。
ミニチュアシュナウザーの退色
ミニチュアシュナウザーは歳をとるとともに毛色がだんだん薄くなり、だんだん白っぽくなっていきます。ただホワイトのミニチュアシュナウザーの場合は少しクリーム色になっていきます。
また、トリミングによって毛が退色する事もあります。特にバリカンやハサミでカットすると毛が退色しやすくなります。
ストリッピングという毛を抜く方法でトリミングすると退色をふせぐことができ、毛質も硬く、色も濃くなります。
皮膚の新陳代謝も上がるので皮膚が健康になるメリットもあります。毛が生えるまで見た目が気になりますが、綺麗な毛質にしてあげたい方はトリマーさんに相談してみましょう。
まとめ
ミニチュアシュナウザーの毛色の変化と退色についてみてみました。
毛色の変化は日頃の手入れによって防ぐことが出来ますが、歳をとる退色は仕方がないでしょう。ただ歳をとって白くなっていってもそれはそれで印象が変わって老犬の味が出て良いかも知れません。