皆さんが飼われているワンちゃんの耳にかさぶたは出来ていますか?
ワンちゃんがカーペットに耳を擦り付けたり、耳を振った時にかさぶたの粉が頭に付いていれば、耳の中にかさぶたが出来ていることを疑ってください。
かさぶたの原因
かさぶたの原因はストレスです。内外問わずストレスを受けると体内が活発になり、代謝を高めフケが溜まりやすくなります。
もちろんストレスだけではありません。他にも怪我があります。
人間もそうですが、怪我は、かさぶたを作り出します。他の犬と遊んでいる際に噛まれたり、散歩中に尖った石を踏み刺ると出血します。
対処法
ストレスがかかっただけなら飼い主である皆さんが原因を突き止めて、ストレスの原因となるものを取り除けばいいだけの話です。
怪我の治療法は消毒をしてあげましょう。消毒をして終わり、ではなくバイ菌の繁殖を防ぐために抗生物質を薬を飲ませましょう。
この抗生物質、とても苦いです。直に飲ませるのではなく、苦味を感じさせないようオブラートで包むなどの工夫をしましょう。
まとめ
ミニチュアシュナウザーに限らず、耳が垂れているワンちゃんは耳の中にかさぶたが出来てもすぐに発見することが出来ず、気がつくことが遅れてしまいますが、気がついたらすぐに対処しましょう。
人間とは違い、言葉を発することが出来ないので気がつくことが難しいです。しかしワンちゃんの行動をよく見てあげることで、1日でも早く気がついてあげられるかもしれません。
また、かさぶたが悪化してしまうと、皮膚ガンになってしまう恐れがあります。皮膚ガンになってしまった時は手術を受けさせ、抗がん剤を打ちましょう。
どのガンも早期発見が重要ですので、かさぶたなどの傷を放置しないことを勧めますが、もしも放置をしてしまい皮膚ガンになってしまった場合は動物病院に行きましょう。何かしら解決策を練り出してくれるでしょう。
余談ですが、皮膚ガンになると余命が宣告されます。末期ガンの場合は長くても3ヶ月だそうです。極端に言えば…ですので鵜呑みにしないでくださいね。
皮膚ガンは極論ですので、あまり気にしないようにしましょう。普段からワンちゃんに接してあげることで、気がつけることが多くなるでしょう。