ミニチュアシュナウザーのメスの生理の時期はいつなのでしょうか?
出血して体調がすぐれないようだととても心配になりますよね。
ここでは、ミニチュアシュナウザーの生理の時期や症状について調べ、まとめてみました。
ミニチュアシュナウザーの生理の時期
犬の生理は人間のように毎月あるものではありません。仕組みとしては正確には「生理」ではありません。「発情期」と呼ばれるもので、半年に一度くらい起こるものです。ですが、犬によっては一年に一度だけという犬もいます。
通常は生後6~10か月頃から始まります。ですがこれも犬によって変わってきますので、生後一年を過ぎてからという場合もあります。大型犬は生後一年を過ぎてからのケースが多いようです。
発情周期の期間としては、「発情前期」「発情期」「発情後期(発情休止期)」「無発情期」の4期に分かれます。出血が起こるのは「発情前期」の期間です。
そして、出血は一週間から十日ほど続きます。無発情期の期間は約4か月間ほどです。
症状
「発情前期」の症状には、陰部からの出血や、尿のフェロモンに気をつけましょう。発情前期は約10日間ほどで、この時期には陰部が腫れたように膨らんでしまいます。
そわそわと落ち着きがなくなったり、おしっこの回数が増えたり、食欲がなくなったりもします。食欲は落ちてしまうのですが、心配だからと言って無理やり食べさせなくても心配ありません。
また、この時期からマーキングを頻繁にするようになり、そのおしっこに含まれるフェロモンによって、オスが近寄ってくるようにもなります。
気を付ける期間
発情前期から発情後期までの約20日間に注意が必要です。発情後期が終了すると発情休止期になり、次の生理まで約4~6か月、間が空きます。
犬の生理は多くても年に2回程度しかないので、気づかないうちに妊娠してしまう可能性があるので、散歩には要注意です。
まとめ
生理は子供を産むためにあるものといっても過言ではありません。
かわいい愛犬の子供が生まれるのはうれしいことではありますが、時期などを考えて、ベストなタイミングかどうか飼い主さんも気にしてあげるのがよいでしょう。