一般的に犬が尻尾を振っていると嬉しいのかな、と思ってしまいます。逆に尻尾を全然振ってくれないとどんな気持ちなのかも気になりますよね?

ここでは、尻尾を振るときや振らないときの感情を調べてみました。

尻尾を振るときはどんなとき?

犬は生後3週間くらいから尻尾を振ることができます。初めに尻尾を振るということを覚えるのは、兄弟姉妹の中で遊んでいるうちに、気持ちを伝える、ということで尻尾を振ることを覚えます。ですので、尻尾を振るのはコミュニケーションの手段なのです。

成犬になって、全く尻尾を振らない場合は兄弟姉妹で遊ぶ前に、引き離されてしまったのかもしれません。

ミニチュアシュナウザー 尻尾 振る 振らない

また、尻尾の振り方で感情が異なります。早い動きで尻尾を振っている場合には、わくわく、うきうきしている感情です。これは興奮している状態なのですが、興奮は喜びも表すようです。

腰を低くし、床に近いところで尻尾を振るのは、飼い主さんに敬意を示している様子です。これは愛情なども示します。

尻尾が水平に、少し下に垂れた感じで振っている場合には、リラックスしています。

尻尾を下にしてゆっくり振っているときには、不安を感じていることが多いです。不安を感じている尻尾の振り方だな、と感じたときには優しく頭をなでてあげるなどするとよいでしょう。

尻尾を振らないときの気持ち

大事にしていると思っているのに、愛犬が尻尾を振ってくれないのは悲しいですよね。尻尾を振ってくれない、と思った時にはもしかしたら尻尾を振ることができない状態なのかもしれない、ということを考えてあげてください。

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尻尾でも、脱臼したり骨折したりするっことはあります。触って確認してみましょう。もし、何の異常もなく、尻尾を振らないというのであれば、そういう性格だということを受け止めてあげましょう。人にも様々な性格があるように、犬にも様々な性格があります。

ミニチュアシュナウザーは比較的おとなしいので、尻尾をあまり振らないということもあるでしょう。尻尾を振らなくても、お腹を見せてくれたり、嬉しそうな顔をしてくれたりするので、そこで感情表現をしているということを理解することが大切です。

まとめ

尻尾を振るか振らないかというのは性格が大いに関係していることが分かりました。

尻尾を振らないことを否定するのではなく、性格そのものを理解して接してあげることが大切だと思います。

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