普段は深い眠りにつかず、浅い眠りを続けることが多いことですが、稀に深い眠りにつき、いびきをかく場合があります。
寝づらいのかな?呼吸しづらいのかな?なんて思ったことがありませんか?
そんなことを感じたことがある!と、思ったことがあるあなたにお答えしましょう!
犬も人間も寝ている時に息をしていることは変わりません。ただ大きな違いがあるのです。
人間の場合
「疲れが溜まっていていびきをかく。」「太りすぎていびきをかく。」という原因が主にあるとされています。
また、いびきをかく人は無呼吸になっていることもあり健康上良くないとされています。
犬の場合
もしかしたら病気のサインかもしれません。愛犬の様子を細かい部分まで観察をしてみましょう。
しかし、なかには病気の兆候としていびきをかくことがあります。喉、鼻にもしかしたら異常がある。心臓に負担が掛かりいびきをしている可能性もあります。
なぜいびきをかくのか原因を究明していきましょう。
いびきの原因とは?
いびきが出る仕組みは、「喉や鼻を空気の通り道になんらかの原因があり、呼吸をする時に空気がうまく通らなくなり、引っ掛かり音がなる」ということが一般的に伝えられています。
いびきをかきやすくなる原因として、犬種にもよるもの・肥満・環境、そして病気によるものがあります。
いびきをかきやすい犬種として、鼻が短い犬種はかきやすいです。なぜ鼻が短いといびきをかきやすいのかというと鼻腔(びこう)が狭い、鼻が短いことから軟口蓋部(なんこうがいぶ)が長く、元々呼吸がしにくい為、いびきをかきやすいのです。
肥満の場合は、太っていると、喉の周りの脂肪が付き、喉が狭くなってしまうことが原因です。
環境の場合は、寝ている時の姿勢だったり、飼い主さんが喫煙者であったり、アレルギーがあったりすることから出てしまうケースもあります。
病気の場合は、鼻詰まり、軟口蓋過長症、気管虚脱、ごく稀に心臓病が原因のこともありますので、心配なのであれば様子を見て病院に連れて行ってあげましょう。
いびきの対策とは?
もし愛犬が太っている場合はダイエットをしましょう!
効果的なことはエサの回数を一緒でも量を少しずつ減らして、散歩の距離を延ばすことが効果的です。飼い主さんは大変ですが愛犬の為です、頑張りましょう!
鼻が詰まっているようなら、アレルギーの有無を調べ、アレルゲンの除去をするのもいいかもしれません。
小さなベッドに寝ている場合は、手足を伸ばして寝られるベッドに変えるのもいいかもしれません。しかし、原因が分からない場合は、一度動物病院で診てもらうことをおススメします。
・いびきがどんどん酷くなっている
・今まではなかった子が急にいびきをかくようになった
などの場合は要注意です。
まとめ
人間と一緒でいびきをかくことが当然だから大丈夫だろうと思ってしまうかもしれませんが、病気が隠れている場合がありますので、注意しましょう。
愛犬の様子がおかしいと少しでも感じた場合は、動物病院に行くことをおすすめします。